保険会社合併で「損害保険ジャパン日本興亜」誕生。社名の「ジャパン日本」に困惑する人続出
頭痛が痛い・腹痛が痛い的な
9月1日、損害保険大手の「損害保険ジャパン」と「日本興亜損害保険」が合併し、「損害保険ジャパン日本興亜」が誕生。あわせて、親会社である「NKSJホールディングス」は「損保ジャパン日本興亜ホールディングス」に、関連会社「NKSJひまわり生命保険」は「損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険」に社名を変更した。
会社の合併自体はよくある話だが、社名のなかに「ジャパン日本」と同じ意味の単語が重なったことに、ネット上では猛烈なツッコミが殺到している。
「損害保険ジャパン」と「日本興亜損害保険」の合併で「損害保険ジャパン日本興亜」へ社名変更。
保険会社や銀行は「日本(ジャパン)」が入る社名が多いのが悲劇を生んだ。
合併で社名を残すのは業界の通例とは思うが、このネーミングは頭悪そうに見えてつらい。
変な社名といえば「バンク銀行」
銀行の社名には「○○バンク銀行」つまり、日本訳で「○○銀行銀行」となってしまう変な社名の銀行が多い。
ネットバンクの「イーバンク銀行」はインターネットで社名を見かけることが多く、ツッコミも多かった。(現在は社名変更して楽天銀行だが)
なぜバンク銀行と言う変な社名をつけるのかというと、これは銀行法で、商号中に必ず「銀行」と入れなければならない規定があるため。
イーバンク銀行の場合はインターネット銀行「ネットバンク」を強調したかった為だと思われる。
他に「バンク銀行」の大手では「シティバンク銀行」があるが、「シティバンク」はアメリカから進出した外国企業で日本法人を作るとき銀行を付けざるを得なかったため。
変な社名の裏には大人の事情が隠れていて面白い。