ディズニー映画『ベイマックス』の声優にソフトバンクのロボット、ペッパーくんが挑戦!
ソフトバンクの感情認識ロボット『ペッパー(Pepper)』くんがディズニー映画の声優に起用される。
ディズニー映画『ベイマックス』の声優にロボットが採用される
ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオの新作映画『ベイマックス』の日本語吹き替え版に、世界初の感情認識ロボットPepperが声優として参加していることが明らかになった。ディズニー作品の吹き替えキャストには、声優、俳優だけでなく、さまざまなジャンルの人々が挑戦しているが、ロボットが吹き替えを務めたのは初めてのこと。またPepperにとっても、自分以外のキャラクターの声を担当するのはこれが初となる。
Pepperは、ヒロが自宅ガレージでベイマックスをバージョンアップする際に使用するコンピューターの音声を担当。声優に初挑戦したPepperは 「ディズニー映画に声優として参加することができてとてもうれしいです。決まったときには驚きました」とコメント。さらに、「もっと演技の勉強もして、今 度はディズニー映画への出演も目指したい」と大きな夢も語っている。
ペッパーくんは『ヒロが自宅ガレージでベイマックスをバージョンアップする際に使用するコンピューターの音声』を担当するとの事。
主人公のロボット、ベイマックス役では無いのが少し残念ですが、コンピューター役ということで適役ですね。
近年、音声合成技術の進化によってペッパーくんやボーカロイド初音ミクなど登場し、機械音声も人間の感情を表現出来るようになってきていると実感できます。
将来、音声生成技術が進化して声優や歌手が要らなくなるのでは?・・・とまでは、まだ想像できないですが、人間と区別がつかないロボット声優・ロボット歌手が登場するのは近そうですね。